桜グラフィティ

ammoflight( アンモフライト ) 桜グラフィティ歌詞
1.桜グラフィティ

★TBS系テレビ全国ネット「CDTV」2月度エンディングテーマ
作詞:津久井恒仁・シライシ紗トリ
作曲:津久井恒仁・シライシ紗トリ

一緒にいるって 信じていたよね
繋いでた君の手が暖かくてさ

出会ったその日から 今日までのありがとう
僕らの未来が 溢れた涙で にじまないようにきっと
笑顔で手を振るから

「さよなら」桜が散って 揺れるココロ 僕らは泣いた
今も胸の奥しめつける 想いが溢れてた
君はどんな大人になって 僕らどんな二人になってく
変わらない想いをそっと抱いたまま
変わってしまった世界へ飛び出して行け

あの日の自分が 好きだったけれど
重ねた月日は別の僕を作った

笑顔の写真には 幼い顔した僕ら ピースしてる
瞳の先には 誰も知らない 未来があるんだ ずっと
約束は消えないだろう

「さよなら」桜が散って 揺れるココロ 僕らは泣いた
今も胸の奥しめつける 想いが溢れてた
そして僕は一人になって 君の事を想って泣いた
変わらない想いが微かに残ってる
変わってしまった世界から連れ出してよ

Oh あっちこっちそっちどっち さあいこう
照らし出す 先の先の先の先の先にあるのは 約束

「さよなら」桜が散って 揺れるココロ 僕らは泣いた
今も胸の奥しめつける 想いが溢れてた
君はどんな大人になって 僕らどんな二人になってく
変わらない想いをそっと抱いたまま

二人の時が止まって 地球で最後の日が来たって
確かに交わした約束を 抱いて行こう


2.7の魔法

作詞:津久井恒仁
作曲:津久井恒仁

この目が耳が手が指が あなたに触れる程に痛むんだ
その目に耳に手に指に 僕は触れる度に 恋は速度あげていく
魔法にかかっている

例えて言うなら 神話のエルフのように
尖った耳をすませて あなたのそばにいたい

瞳の奥に迷い込む いっそ このまま深く
落ちていこう あなたを想う程 僕は強くなれるんだ

この目も耳も手も指も あなたに触れるためにあるんだ
その目で耳で手で指で 僕に触れる度にまた 愛しくなっていく
魔法にかかっている

五つの感覚 全てが僕をそそのかす
鼓動が確かに その速度を上げているんだ

一言交わしただけで 一瞬触れ合うだけで
七色の光を放って 鮮やかに僕は染められていく

この目で耳で手で指で あなたに伝えたい事がある
その目に映る哀しみに 触れて傷つくとしても 構わないから
魔法をかけてよ

この目が耳が手が指が あなたに触れる程に痛むんだ
その目に耳に手に指に 僕は触れる度に 恋は速度あげていく
魔法にかかっている


3.ゆめのなかがく

作詞:津久井恒仁
作曲:津久井恒仁・久保田庸友

鳴り止まない はしゃぐ声と 正反対にかしこまった空
眠い ダルイ 話ばかりで もう うんざりさ
急がないと 急がないと 虚しさに支配されちゃうから
空へ続く階段越え 開け放した扉

屋上から見る世界が 最後のチャイムで絵になって
どっからか響く歌が やけに やけに 耳について
西日の射す教室の 一番左の端が あの時の僕の全てだったんだ

やりきれない想い抱いて 抱えきれなくなってしまった
ふと視線をそらした場所に 君の笑顔
話したいな 話したいな 見つめると誤解されちゃうかな?
決して誤解なんかじゃなく 本当のことさ

もしこの場所に 今二人きりで他に誰もいない
そんな場面になったら 君は 君は どうするんだい?
僕は想像しているだけ 君に触れたいのに
現実は辛いなって 悟るんだ

照り返す陽を浴びながら シャツ濡らして 坂道を駆け抜けた日も
固体になって 液体になって 気化して消えてしまうのかな
そんなの 教科書になんて 書いてない事だけど

屋上から見る世界が 全てだった僕だけど
見つける事が出来た 今と夢と 君の声を
こっから先の風景は いったいどんなだろうな
胸がきゅんと 鳴るんだよ

もう戻れない そうだ僕は もうあそこにはいない
眠って起きて 時間を駆けて ここまできた
忘れないよ 忘れないよ 誰に言うわけじゃないけど
目が覚めたら机の上 次は数学か